コラム
COLUMN

書き方

2020/03/20

「自分史」に、友だちにまつわることを書く

「自分史」に、友だちにまつわることを書く

 

 

 

 

昔から交流のある友だちはいますか。

 

 

学生の頃は周りに同世代の人間しかいないため、自然と仲のよい友だちはできるもの。とはいえ、社会に出てから疎遠になってしまったということも、けっこうあるのではないかと思います。逆に言えば、社会人になってからも交流が続いていれば、それは本当の親友と言えそうです。

 

なお、エンタメ系企業が10~30代に「親友、または友だちと呼べる人は何人いますか」と聞いたところ、「友だち」が平均27.1人いたのに対して「親友」は3.7人だったそうです。

「友だち」の世代別では大学生が44.7人、20代社会人が21.5人、30代社会人が15.2人と、歳を追うごとに減少傾向がみられます。SNSを介して人とつながりやすい時代だけに友だちの数は多いですが、本当の親友というのはむしろ減っているのかもしれません。

 

 

逆に、別のリサーチ会社が60代以上の男女を「プライベートで付き合いのある友だちは何人いますか」と聞いたところ、割合は以下のとおりです。

 

 

【60歳以上男性】

いない 7%

1~3人 28%

4~10人 40%

10~20人 15%

20~50人 7%

50人以上 3%

 

【60歳以上女性】

いない 3%

1~3人 26%

4~10人 49%

10~20人 15%

20~50人 6%

50人以上 1%

 

 

基本的には女性のほうが友だちの数は多いですが、20人以上と大人数になると男性のほうが多いという数字になっています。実はこのアンケートでは、全体的には30代以下より60代のほうが総じて友だちが多いという結果になっていました。いまの若い世代の人のほうが、人間関係が苦手な人が多いのかもしれません。

 

ともあれ、様々な人間関係があるように、様々な友だちとの付き合い方もあると思います。実際、今まで友だちとどのような時間を過ごしてきたでしょうか。

 

 

・友だちとの過ごし方

・昔の友だち、今の友だち

・友だちと出かけた場所

・友だちとの遊び

・友だちとの付き合い方

・友だちとのケンカ

・友だちとのエピソード

 

 

 

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、不思議と自分と似たような性質の人が周りに集まってくるもの。その意味で友だちは、良き理解者であることも多いと思います。「お見舞いに来てくれる人が多いほど長生きする」「友だちが少ない人は死亡率が2倍になる」など、友だちは「自分史」をも左右する大切な存在です。ぜひ、友だちとのかかわりを、「自分史」に記してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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