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書き方

2020/03/04

「自分史」に、健康診断にまつわることを書く

「自分史」に、健康診断にまつわることを書く

 

毎年、健康診断は受けていますか。

 

 

労働安全衛生法では、「事業者は労働者に対して年に一度、医師による健康診断を行わなければならない」と定められています。基本的に一般企業に勤めている人は、この法律に則れば健康診断は必ず受けていることになります。

 

健康に関しては仕事やプライベートで忙しくなると、どうしても不摂生になりがちです。それに加えて運動不足や過度な飲食、飲酒、喫煙などによって、知らず知らずのうちに体に負担をかけてしまっているケースも往々にしてあります。そのなかで中年サラリーマンがメタボリックシンドローム、いわゆるメタボの状態になってしまうのは、体へのケアを怠っているからと言えます。

メタボは、厳密に言えば「内臓脂肪型肥満」「高血糖」「高血圧」「脂質異常症」のうち、2つ以上の症状が出ていることを指すそうです。

 

 

健康関連の企業が全国の20~60代の男女5000名を対象にリサーチした「健康診断に関する調査(2018年)」では、以下の通りになっています。

 

 

定期的に受診している 69%(男性73% 女性65%)

定期的には受診していない 31%(男性27% 女性 35%)

 

 

年齢が高くなるにつれて受診率も上がりますが、それでも約3割の人が健康診断を受けていないという結果になりました。中小企業零細企業によっては実施していないところもあったり、単純に「忙しくて行けない」、「受診費用が掛かるから」というのが主な理由です。

 

60代以上は癌のリスクも上がりますが、最も検診率の高い60代でも約18%と、思いのほか低い数字に留まっています。やはり現状として問題なければ、診断を受ける必要がないと考える人が多いということなんでしょうね。

 

ともあれ、自身の健康診断時のことを覚えているでしょうか。

 

 

 

・健康診断に備えて取り組んだこと

・健康診断の結果について

・健康診断を踏まえて改善したこと、取り組んだこと

・健康診断で周りの人から言われたこと

・健康のために取り組んだこと

・健康を意識した食事、購入したグッズなど

 

 

肉体的な健康も大事ですが、健康を意識しすぎるがあまりストレスをためてしまったら、それはそれで体に悪いような気もしますが、いずれにせよ心身の健康はいい仕事をするうえでも大切なこと。ぜひ、自分がどう健康と向き合ってきたか、「自分史」に記してみてください。

 

 

 

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