コラム
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書き方

2020/02/25

「自分史」に、転勤にまつわることを書く

「自分史」に、転勤にまつわることを書く

 

社会人時代、転勤を経験したことはありますか、。

 

 

あるいは幼少の頃、家族の転勤で引っ越しをした経験はあるでしょうか。仮に会社から転勤を言い渡されたとしたら、基本的には従わざるを得ません。拒めば出世コースから外されるだけでなく、解雇の対象にさえなりえるからです。独身であれば身軽でいいですが、家族がいれば家族それぞれの生活がありますから、様々な問題が生じます。もちろんデメリットだけでなく、なかには単身赴任の生活を満喫している人もいるかもしれません。

 

一口に転勤と言っても、それが栄転か左遷かによって事情は大きく異なります。会社側から期待され、「様々な部署の経験を積ませてから幹部に」という会社の意向から生じた転勤であれば、むしろ誇らしい気分にもなれます。幾つかの転勤先で様々な人脈を得て、再び本社に戻ってくるというパターンは、完全に出世コースですよね。逆にそれが左遷だとしたら、やはり切ないものがあります。

 

なお、転勤の多い職業ランキングは以下のとおり。

 

 

1位 銀行員

2位 自衛隊

3位 商社

4位 飲食業界

5位 アパレル業界

 

 

銀行は顧客との癒着や金の着服などの不正を防ぐため、自衛隊は組織の慣れ合いを防ぐため、商社は海外赴任などで結果的に転勤が多くなっています。飲食業やアパレルは、特に全国展開しているチェーンだとけっこう地方への転勤もあり得ます。

 

いずれにせよ、転勤はその社員や家族の生活を大きく左右するわけで、いとも簡単に転勤を命じるのはどうなのかと思う人も少なからずおり、実際にそれが嫌でその仕事を辞めてしまう人も昔に比べて増えているそうです。とはいえ会社から側からすると、特に一昔前ならば転勤によって忠誠心を試しているといった側面もあったかもしれません。

 

さて、転勤に関するエピソードは何かありそうですか。

 

・転勤した理由、場所

・転勤先での新生活のこと

・転勤に伴う引っ越しのこと

・単身赴任のこと

・転勤を繰り返した先に待っていたもの

・転勤にまつわるエピソード

 

 

 

業種や企業によっては全く転勤のないところや、あったとしても場所でなく部署が変わるだけというケースもありますから、引っ越しを伴う転勤を経験した人はそれほど多くはないかもしれません。

ともあれ、転勤を経験したのならば、それも「自分史」に書くべき大きな転機です。ぜひ、そのときの詳細や心のうちを、「自分史」に記してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

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