コラム
COLUMN

書き方

2020/02/20

「自分史」に、初任給にまつわることを書く

「自分史」に、初任給にまつわることを書く

 

初任給を、何に使ったか覚えていますか。

 

 

それまで学生時代にアルバイトで稼いだことがあるかもしれませんが、社員としてもらう給料は、それまでとは違った重みがあったと思います。

初任給と言えば「両親にプレゼント」というのが定番ですが、実際にはどれだけの人がそれをしたのでしょうか。確かに親孝行の典型的な形だとは思いますが、個人的には照れくささもあって「初任給で親にプレゼント」とはなりませんでした。

 

では実際問題として、初任給はどのように使われているのでしょうか。大手天職系企業が2017年にリサーチした「初任給の使い道ランキング」は以下のとおり。

 

 

 

1位 貯金 40.7%

2位 両親にプレゼントを購入 34.3%

3位 生活費の支払い 14.8%

4位 洋服・アパレル 11.1%

5位 趣味 9.3%

6位 日用品の購入 7.4%

7位 外食 5.6%

8位 恋人にプレゼントを購入 5.4%

 

 

 

自分へのご褒美というよりは、貯金や生活費などリアルな使い方がやはり多いということが分かります。両親にプレゼントした人は3人に1人という数字ですが、これも昔よりは増えているそうです。

やはりこれは、親が子どもにどう接してきたかに直結することだと思います。愛情と時間を注いでまっとうに育てれば、きっと子どもは自然的に親への感謝の念が芽生え、初任給のプレゼントにつながります。例えば社会がバブル景気に浮かれていた1980年代後半などは、おそらく初任給で両親にプレゼントを買った社会人の割合は今よりも低かったのではないでしょうか。

 

この傾向は、プロ野球のヒーローインタビューでも見て取れます。例えば初勝利を挙げたピッチャーに対してインタビュアが「この喜びを誰に伝えたいですか」と聞いたとき、最近の選手は「両親です」と答える選手が圧倒的に多いです。一方で一昔前なら「コーチ」「監督」「学生時代の恩師」という答えがほとんどで、両親と答える選手はいなかった気がします。

 

 

なお、2018年の大学卒業者の平均初任給は20万6700円。これは5年連続で増えており、過去最高を更新したそうです。少子化による「売り手市場」ということもあり、初任給を引き上げる企業も増えています。

 

そのなかで、初任給での両親へのプレゼントの平均予算は初任給の10分の1にあたる約2万円。プレゼントする品の人気ランキングは以下のとおりです。

 

 

 

1位 旅行

2位 家電

3位 花・プリザーブドフラワー

4位 お酒

5位 高級食材・外食

6位 手紙・メッセージカード

7位 時計

8位 ブランドバッグ

9位 ティーカップ

10位 財布

 

 

実用的なものから夫婦で楽しめるものまで、様々なものが考えられますが、いずれせよ「初任給での親へのプレゼント」はそれまで育ててくれた親への感謝の気持ちを伝える格好の機会ですから、今後もその割合は増えていきそうです。もちろん両親のプレゼント以外にも、初任給にまつわるエピソードはあると思います。

 

 

 

・初任給の使い道、その理由

・給料を手にして率直に感じたこと

・同僚とのやりとり

・初任給にまつわるエピソード

・仕事の達成感、手ごたえ

 

 

さて、初任給の思い出はよみがえってきたでしょうか。当時の給与明細などが手元にあれば、よりリアルに思い出せるのではないかと思います。ぜひ、社会人として踏み出した証でもある「初任給」にまつわるエピソードを、「自分史」に記してみてください。

 

 

 

 

 

初任給を、何に使ったか覚えていますか。

 

 

 

それまで学生時代にアルバイトで稼いだことがあるかもしれませんが、社員としてもらう給料は、それまでとは違った重みがあったと思います。よく、初任給で両親にプレゼントを買ったなどという話を聞きますが、どれだけの人がそれをしたのでしょうか。確かに親孝行の典型的な形だとは思いますが、個人的には照れくささもあって「初任給で親にプレゼント」とはなりませんでした。

 

では実際問題として、初任給はどのように使われているのでしょうか。大手天職系企業が2017年にリサーチした「初任給の使い道ランキング」は以下のとおり。

 

 

 

1位 貯金 40.7%

2位 両親にプレゼントを購入 34.3%

3位 生活費の支払い 14.8%

4位 洋服・アパレル 11.1%

5位 趣味 9.3%

6位 日用品の購入 7.4%

7位 外食 5.6%

8位 恋人にプレゼントを購入 5.4%

 

 

 

自分へのご褒美というよりは、貯金や生活費などリアルな使い方がやはり多いということが分かります。両親にプレゼントした人は3人に1人という数字ですが、これも昔よりは増えているそうです。

やはりこれは、親が子どもにどう接してきたかに直結することだと思います。愛情と時間を注いでまっとうに育てれば、きっと子どもは自然的に親への感謝の念が芽生え、初任給のプレゼントにつながります。例えば社会がバブル景気に浮かれていた1980年代後半などは、おそらく初任給で両親にプレゼントを買った社会人の割合は今よりも低かったのではないでしょうか。

 

この傾向は、プロ野球のヒーローインタビューでも見て取れます。例えば初勝利を挙げたピッチャーに対してインタビュアが「この喜びを誰に伝えたいですか」と聞いたとき、最近の選手は「両親です」と答える選手が圧倒的に多いです。一方で一昔前なら「コーチ」「監督」「学生時代の恩師」という答えがほとんどで、両親と答える選手はいなかった気がします。

 

 

なお、2018年の大学卒業者の平均初任給は20万6700円。これは5年連続で増えており、過去最高を更新したそうです。少子化による「売り手市場」ということもあり、初任給を引き上げる企業も増えています。

 

そのなかで、初任給での両親へのプレゼントの平均予算は初任給の10分の1にあたる約2万円。プレゼントする品の人気ランキングは以下のとおりです。

 

 

 

1位 旅行

2位 家電

3位 花・プリザーブドフラワー

4位 お酒

5位 高級食材・外食

6位 手紙・メッセージカード

7位 時計

8位 ブランドバッグ

9位 ティーカップ

10位 財布

 

 

実用的なものから夫婦で楽しめるものまで、様々なものが考えられますが、いずれせよ「初任給での親へのプレゼント」はそれまで育ててくれた親への感謝の気持ちを伝える格好の機会ですから、今後もその割合は増えていきそうです。もちろん両親のプレゼント以外にも、初任給にまつわるエピソードはあると思います。

 

 

 

・初任給の使い道、その理由

・給料を手にして率直に感じたこと

・同僚とのやりとり

・初任給にまつわるエピソード

・仕事の達成感、手ごたえ

 

 

さて、初任給の思い出はよみがえってきたでしょうか。当時の給与明細などが手元にあれば、よりリアルに思い出せるのではないかと思います。ぜひ、社会人として踏み出した証でもある「初任給」にまつわるエピソードを、「自分史」に記してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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