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書き方

2020/02/17

「自分史」に、初めて飲んだお酒のことを書く

「自分史」に、初めて飲んだお酒のことを書く

初めてお酒を飲んだのはいつですか。

 

 

もちろん「未成年者飲酒禁止法」で20歳未満の飲酒は禁止されていますから、20歳を過ぎてから飲酒をするというのがこの国のルールです。とはいえお酒は簡単に手に入りやすいだけに、実際には20歳未満で飲んだことがあるという人もかなりいそうです。

特に高校卒業後は、大学のサークルの新刊コンパやアルバイト先の飲み会など、自然に飲む機会が訪れるというのが実際問題としてあります。いまはほとんど見かけませんが、一昔前はお酒の自動販売機も街中にたくさんありました。

 

 

とはいえ最近はタバコ同様、未成年の飲酒は昔に比べて格段に減っています。厚生労働省のデータによると、未成年が飲酒する割合は以下のとおりです。

 

 

【未成年が月に1度でも飲酒する割合】

 

・1996年

男子中学生28% 男子高校生 50%

女子中学生24% 女子高校生 41%

 

・2014年

男子中学生8% 男子高校生 15%

女子中学生8% 女子高校生 16%

 

 

こうしてみると、かなり未成年の飲酒率は下がっています。とはいえ、いまはサワーやカクテルなど飲みやすいお酒も増えていますから、そのハードルも下がっています。タバコと比べ、女子の割合が高いのも特徴と言えます。

 

さて、初めてお酒を飲んだときのことを思い出せますか。

 

 

・いつ、どこで、誰と飲んだか

・初めて飲んだお酒の種類、味

・酒の席での失態

・お酒を飲み始めた頃のエピソード

・好きなお酒、苦手なお酒

 

 

ちなみにお酒の強さは、「強い」「弱い」「まったく飲めない」の3パターンに分かれます。その割合は、以下のとおり。

 

お酒に強い 55%

お酒に弱い 45%

全く飲めない 5%

 

顔がすぐに赤くなったり、頭痛や吐き気、二日酔いになりやすいのは「お酒に弱い」に属する人の特徴です。そもそも日本人は遺伝子的に、お酒に弱い人が多いそうです。例えばヨーロッパ人は、なんと99%が「お酒に強い」タイプです。

 

お酒に弱い人と強い人が一緒に飲むと、やはり色々な事件が起こります。陽気になる、陰気になるなど性格の変化も現れるので、そのパターンも様々です。自分がどのタイプなのかも含めて、まずは最初に飲んだお酒のことを、「自分史」に記してみてください。もちろん最初だけでなく、「お酒」というくくりで自身のお酒の好みや付き合い方を記しても面白いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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