コラム
COLUMN

書き方

2019/12/01

「自分史」に、幼少期に行ったお祭りのことを書く

「自分史」に、幼少期に行ったお祭りのことを書く

 

幼い頃、地域のお祭りに参加したことを覚えていますか。

 

 

お祭りは地域の大人たちが一斉に集まる大イベントですから、小さい頃に行ったお祭り関連の記憶もあると思います。

 

一口に「お祭り」と言っても様々な形があります。祇園祭・天神祭・神田祭といった「日本三大祭り」や有名な花火大会、町内会の盆踊り大会、神社での出店など規模も様々。

もともと「祭り」は神様に感謝するところから始まり、今では神様とは関係のない市民祭りや雪まつり、外国由来のサンバカーニバルなど、その幅は広がっています。

 

 

 

そのなかで、どんなお祭りでのどんな出来事が心に残っていますか。

 

 

・参加したお祭りの種類

・印象に残る光景

・縁日や出店で買ったもの

・盆踊りやお神輿に参加した記憶

・一緒に行った友だちや家族のこと

・お祭りの音、掛け声、季節など

 

 

どんなお祭りであれ、非日常の雰囲気にテンションは上がるもの。そのときの率直な感情を、自分史に書き記してみてください。ちなみに私のお祭りの記憶は縁日の型抜きです。そのときのことを簡単に記してみます。

 

 

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------

実家の近くにあるそれなりに大きめな神社では、毎年秋になると大規模なお祭りが行なわれ、神社の本殿までの道中には200を超える露店が立ち並ぶ。そのなかで私が小学校4年生くらいのときにハマったのが、カタヌキだ。馬やコマ、ひょうたん、月、剣、けん玉などの形が描かれた板状の菓子があり、その形にきれいにくり抜くと成功報酬がもらえるというものだ。難易度によって成功報酬の金額が設定されており、難しい形のものは2000円くらいもあったと思う。小学生たちの射幸心をあおるには十分な金額だ。

 

その日の夕暮れ時、私が挑戦したのは成功報酬が1000円ほどの難しめなチューリップ。なんとか攻略したいと思い、一時間半くらいかけてチマチマ削り、残すはチューリップの先端だけとなった。さあもう一息というところでクラスの友達に声をかけられ、一通りコミュニケーションを交わしたあとに手元を見てみると、無残にもチューリップの茎の部分に亀裂が…。呼び止められたことで手元がおろそかになり、変な感じで力が加わってしまったのだと思う。

 

何と間が悪いと思ったが、失敗は失敗だ。ぱっと店主のおばちゃんの顔を見ると目が合ったのだが、彼女は露骨に愛想笑いを浮かべていた。悔しくてすかさずもう一枚に挑戦したが、すでに気力と集中力は失われており、数分後にあえなく失敗して終わった。

 

あのとき友だちに声をかけられなければ、私は最後まで型を抜けていただろうか。お祭りの露店を見るたび、私はそのチューリップの型と店主のおばちゃんの意地悪そうな顔を思いだす。

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サービスに関するご質問、気になる点はお気軽にご相談ください。

090-6548-3331
9:00-21:00(土日祝除く)