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書き方

2019/11/27

「自分史」に、小学生時代の友だちの家に遊びに行ったときのことを書く

「自分史」に、小学生時代の友だちの家に遊びに行ったときのことを書く

 

小学校時代、友だちの家に遊びに行ったことを覚えていますか。

 

 

小学生時代は、何かと友だちと遊ぶことが多いもの。いまでこそ、放課後が習い事で埋め尽くされているという小学生は増えていますが、一昔前は放課後の時間を潰すのに、学校の友だちと遊びまわったという記憶がある人も多いと思います。

中学生は部活動、高校生は部活やアルバイト、受験勉強などで忙しく、友だちと遊ぶ時間も減っていくものですから、友だちと遊ぶ時間が最も長いのは小学校時代だったという人は多いのではないでしょうか。それだけに友だちの家で遊んだ記憶も、けっこう残っているのではないかと思います。

 

 

・遊びに行った家の間取り

・遊んだもの

・相手の家の兄弟や親の対応

・友だちの家の食卓

・泊った記憶

 

など、それぞれあると思います。個人的にはファミコン世代でしたので、友だちの家でしたことと言えばほとんどがファミコンです。どの友だちの家で、なんのソフトで遊んだというのもしっかり記憶のなかにありますね。家の種類も大豪邸や普通の一軒家、ファミリーマンション、アパートなど、色々な家がありました。特にO君の家は父親がファミコン好きですべてのソフトを持っていたので、心からうらやましく思ったものです。そうした一人ひとりの記憶と、その時のエピソードを自分史に記しても面白いと思います。

 

それと時には、晩ご飯をご馳走になることもありました。各家庭によって文化や常識が違っていて、ものすごく新鮮だったことを思い出します。ある裕福そうな家に遊びに行ったときは、もてなしてくれたカルピスの濃度が異常に濃くて衝撃を受けました。あと、遊びに行った先の家の母親が新興宗教にハマっていて、何かのきっかけで急に態度が豹変してよく分からないことをつぶやき始めたのが非常に怖かったことを覚えています。

 

そう言えば小学校に入りたてのとき、K君の家に遊びに行ったら夕方くらいに相手の親が日清カップヌードルをごちそうしてくれたことがあります。今思えば、中途半端な時間にどういう意図で出してくれたのかは分かりませんが、カップラーメンを食べること自体が初めてで、すごく美味しかった思い出がありますね。

 

こうした取るに足らない出来事も、「自分史」では貴重な情報です。そもそも、こうした小さなエピソードの集合体が「自分史」になるわけですから、どんな記憶であっても書きしるすことに意味があると思います。

 

 

 

 

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