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書き方

2019/04/10

「自分史」をカテゴリ分けしてみる

「自分史」をカテゴリ分けしてみる

自分史は、「半生記」「体験記」「身辺雑記」の3つに大別できます。今回はこれに加えて、その他のカテゴリ分けについて触れます。

 

「自分史」と一口に言っても漠然としていて、何をどこから書いていいのか分からない。そこでまずは幼少期から時間軸に沿って、あるいは思い出せるエピソードから何となく書き進めていくというのが、自分史を書くにあたっての一般的なやり方だと思います。

 

しかしこれだと人生の全てを網羅しなければならないぶん、ゴールまでが非常に長くなりがち。物事をコツコツと計画的に進めることが得意であれば問題ないですが、そうでなかったとしたら、途方もない作業に嫌気が差してしまうかもしれません。そんな方にお勧めなのが、「自分史」をカテゴリ別に分ける方法です。

 

これは簡潔に言うと、「ある一つのテーマに絞って書く」という進め方です。「自分の歴史を記す」と意気込むと、いやおうなしに壮大な感じが伝わってきますが、何か一つのテーマに絞ることで目的とゴールを設定しやすくなるため、書く内容も明確になります。ひいてはそれが、書きやすさにもつながります。

 

例えば趣味のことだけをつづった「趣味史」、自分の仕事だけを記した「仕事史」といった具合です。仕事も複数の職場を経験したならば、さらにそれぞれの職場ごとにカテゴリ分けできるでしょうし、趣味にしても同様です。要するに自分の人生をできるだけ細分化し、「趣味」や「仕事」といったように、自分が情熱を注いで多くの記憶が残っているところを、重点的に書き進めるという感覚です。

 

これ以外にも「子ども史」「グルメ史」「旅史」「住まい史」「家族史」「ゲーム史」「車史」「歌史」「恋愛史」など、どれかのカテゴリとしてくくればテーマが明確になり、書き進めやすいのではないでしょうか。そして、自分が興味のあるそれぞれカテゴリのなかで、自分は何を考えどのように回ってきたのか、誰とどんな活動をしてきたかを丹念に記すことで、内容の濃い自分史になると思います。

 

そして結果的に、これらのカテゴリの集合体が「自分史」でもあると言えます。そもそも自分史は自由度が高く制約などは一切ないので、自分が書けそうなカテゴリだけを書いてまとめても、それは立派な自分史です。新たに別のカテゴリを見つけ出せれば、自分史の世界も広がります。一冊の自分史として考えるならば、「趣味編」「仕事編」というように、一つの章としてもくくることができそうです。

 

自分が興味を持つ分野から書き進め、それから派生して最終的に壮大な自分史を書き上げることができたとしたら、それは本当に素晴らしいことですよね。

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