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2019/03/24

携帯電話は「自分史」のネタの宝庫

携帯電話は「自分史」のネタの宝庫

今回は、携帯電話と自分史についてです。

 

言うまでもなく、携帯電話やスマートフォンは個人情報のかたまりです。携帯電話が普及して20年以上が経つなかで、昔に使っていた携帯電話をそのまま大切に保管している人も多いと思います。

それはもう通話はできませんが、電源を入れれば電話帳や画像のデータは残されているはずです。そのデータは、当時の生活や人間関係をリアルに映し出すものでもあります。ということは当然、自分史制作における貴重な資料になり得ます。

携帯電話が一般的に普及したのが1990年代後半ですから、人生のすべてを網羅しているわけではありませんが、やはり自分史を書くにあたって大きなヒントになることは間違いありません。

 

特に人間関係の面において、当時の電話帳のデータは貴重です。そのデータをもとに、懐かしい顔ぶれに会いに行くのも趣深いですし、本人たちとは直に連絡を取らずとも通信履歴のデータを眺めるだけで、当時の人間関係や自らの行動の記憶がありありと蘇ってくるのではないでしょうか。あとはメールの履歴などからも、当時の自分のリアルが見いだせるはずです。

 

意外に懐かしく感じるのは着メロです。最近ではデフォルトの着信音にしている人も多いですが、当時はほとんどの人がオリジナルの着信音を設定していたような記憶があります。昔の携帯に残された着信音やダウンロードデータなども、当時を思い出すヒントになりそうです。音というのも、記憶をよみがえらせる引き金の一つです。

 

もし昔の携帯電話を残していなかったとしても、どんな形で何色のどんなタイプのものを使っていたかは思い出せるはずです。肌身離さず持っているものだけに、その携帯電話に紐づいた記憶が、きっとよみがえってくるのではないでしょうか。

 

そしてもう一つ、自分史制作において貴重な資料となるのが、携帯電話に収められた「画像データ」です。カメラ機能が搭載されたばかりの頃の写真はデータ容量が小さいため、最近の画像と比べれると見づらく粗いものだと思います。とはいえ、写真は往時の記憶を呼び覚ますための最高の資料。ぜひ、すべての画像を確認してみることをお勧めします。

 

ちなみに昔の携帯で撮った画像はデータ容量が小さすぎるため、印刷物にする際も切手ほどの大きさくらいでしか使えません。

一方でここ数年は携帯やスマホのカメラ性能が飛躍的に向上しており、ある程度のサイズでも十分に印刷可能です。もしこれから自分史を書こうと考えている、あるいは今、自分史を書いているとしたら、スマホなどで自分史に使えそうな画像を意識的に撮影していくことで、そのあと必ず役に立つタイミングが来ると思います。

 

携帯電話を自分史制作に活かすポイントは「電話帳」「メール履歴」「メロディ」「写真データ」の4つ。自分の生活が凝縮されている過去の携帯電話の情報をフル活用すれば、中身の濃い自分史になることは間違いありません。

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