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書き方

2019/03/18

句集や歌集で構成する「自分史」

句集や歌集で構成する「自分史」

様々な形の自分史のありかたを紹介する一環として、「句集や歌集形式で作る自分史」についても触れてみます。

 

俳句や和歌、川柳、短歌などに親しみ、日ごろから作品を発表されている方はけっこういます。そしてこれらの作品を句集や歌集、詩集などの形でまとめているケースも多々あります。

 

その編集にひも付ける形でつくるのが、「句集や歌集形式で作る自分史」です。自らが書いた俳句や和歌にまつわるエピソードを、自分なりの視点で書き加えていくというのがこの形式の王道です。これらの作業をすることで、なぜその作品が生まれたかの深堀が可能です。それが結果として、「自分史」になるというわけです。

 

俳句や川柳、短歌や和歌といった韻文は、作者の人間性や内に秘める思いを映し出す心の鏡です。だからこそ、その作品に「自分史」的なアプローチをするのは、とても意味のあることだと思います。

ぜひ、一つの句や詩を書き上げるまでのプロセスや思いも一緒に、自分史的な作品集という形で残してみてはいかがでしょうか。

 

参考までに、俳句や和歌、川柳、短歌などのそれぞれの特徴を記します。

 

 

[俳句]5・7・5

季語を含むことを約束とした、日本独自の短詩形文芸。世界最短の定型詩でもある。

 

[川柳]5・7・5 

季語などの制約はなく、口語を用いて人生の機微や世相・風俗をこっけいに、あるいは風刺的に描写するのが特徴。江戸時代中期の歌人・柄井 川柳(からい せんりゅう 1718-1790)が流行らせたことから、この名がついた。

 

[和歌]5・7・5・7・7

テーマは季節や恋愛など様々。いかに華やかで美しい言葉をうまく使うかのセンスが問われる。「百人一首」など。

 

[短歌]5・7・5・7・7

和歌の一種。もともと和歌には長唄・旋頭歌などの意味も含まれていたが、それらが一般的でなくなった結果、‟和歌=短歌”という図式ができた。現在は和歌と同じものと考えられている。

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