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書き方

2019/03/08

自分を好きになるために書く「自分史」

自分を好きになるために書く「自分史」

 

過去記事で、「誰のために書くのか?」について触れました。

 

これについては、3つに大別できます。

 

①   自分のためだけに書く (自己成長のため、人生を振り返るため)

②   家族や友人に向けて書く (自身の思いを残すため)

③   不特定多数に向けて書く (功績や成果を広く伝えるため)

 

 

このなかで最もよくあるケースは②、次いで②+③です。そもそも本を書くというのは、誰かに読んでもらうことが前提にあるので、①というのは考えづらいかもしれません。しかし自分史の性質上、①も十分に意味があります。今回はそれについて触れます。

 

自分のために書く行為で最もメジャーなものは日記です。その延長線上にあるのが①のケースと言っていいかもしれません。

自分のためだけに「自分史」を書くメリットは、自分を客観視することにより自分の人生や自分のことを深く知れること。いわゆる内観です。内観とは、「自分の心の内側を観る」という意味。古代ギリシア哲学に「汝自身を知れ」という言葉があるように、当時から己を知ることの大事さが伝えられています。

自分史を通じて自分としっかり向き合うことで、自分が心の奥底で何を望んでいるのかが分かるようになり、結果的に「自己肯定感」が高まります。

 

自己肯定感が高まると、プラス思考が身についたり、過去の出来事がマイナス面も含めてすべて良い出来事だったと考えられるようになります。これも、自分のために自分史を書くことの大きなメリットと言えそうです。書く際は基本的には自分しか読まない前提なので、他社の目を気にせず可能なかぎり本心をさらけ出すのがポイントです。

そうやって自分の思考がプラスへと転じれば、世の中の見方が変わります。自己肯定感の高まりによって、人生が好転していくケースは多いです。そうして自分らしく生きることができるようになれば、自分のことをもっと好きになるという好循環が生まれます。

このサイクルを生み出すことができるのも、①の、自分のためだけに書く自分史のいい部分だと思います。

 

ちなみに「自分のことが好き=ナルシスト」という印象を抱く人も多そうですが、これは似て非なる全くの別物です。自己肯定感がポジティブな思考をを生み出すのに対して、ナルシストは自己愛が強すぎるがあまり「自分は優れた特別な存在でなければならない」と思い込みがちなのが特徴で、度が過ぎるとある種の障害と診断されることもあるそうです。

 

つまり一口で言うと

 

「自己肯定感=ありのままの自分を愛せる」

「ナルシスト=ありのままの自分を愛せない」

 

という真逆の特徴があるのです。

 

ありのままの自分を好きでいられれば、どんどん人生が楽しくなります。もしもいま、自己肯定感が欠けていると感じているなら、「自分のためだけの自分史制作」をお勧めします。

 

 

 

 

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