コラム
COLUMN
書き方
「自分史」完成までの大まかな流れ
「自分史」完成までの大まかな流れ
自分史を実際に書籍という形にするとしたら、どんな手順を踏めばいいのか。
最も一般的なフローを下記に示します。
1.思い出せるかぎりのエピソードを書く
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2.各エピソードを時間軸に沿って並べる
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3.カテゴリしたエピソードをいくつかの章にまとめる
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4.各章ごとに見出しを決め、目次を作成
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5.紙面に用いる写真の選定
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6.「自分史」の題名を決める
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7.まえがき、あとがき、プロフィールなどを書く
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8.内容の整合性を図るための文章の微調整・清書
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9.誤字・脱字のチェック
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10.印刷用のデータ制作、製本
以上の手順を踏み、原稿を揃えた後に印刷、製本と進んでいきます。製本の仕方にもいろいろあり、どんな本を創りたいか、どこまでを自分で手掛けるかによっても変わりますが、手元に原稿があれば、あとは製本会社を探すだけです。
紙やWordなどで書き上げた原稿を製本会社に持って行けば、印刷データを生成してうえで製本してくれます。アナログにこだわり、自作をしてもいいと思います。
なお、執筆方法は「手書き」か「パソコン」だと思いますが、お勧めはパソコン(Wordなどのテキストエディタソフト)です。文章の削除や追加、前後の入れ替えなどの編集作業が簡単にできるので、各エピソードをまとめる作業が必要な自分製作においては、なおさらパソコンでの執筆が便利だと思います。
まとめると執筆は自分で手掛け、製本を業者に依頼するというのが一般的でしょうか。私たちの場合は執筆の段階からサポートしますので、もしうまく書けない、うまくまとまらない、執筆自体を依頼したという方がおられましたら、お気軽にお声がけください。