コラム
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自分史の豆知識

2019/05/04

終活における「自分史」

終活における「自分史」

以前に「就活」をテーマにしましたが、今回は自分史とも親和性の高い「終活」について触れます。

 

そもそも終活とはなにか。簡単に言えば「人生の終わりを満足できるものにするため、あらかじめ準備を行うこと」。そしてその背景にあるのは、「周囲に迷惑をかけずに人生の幕を閉じたい」という高齢者の方々の思いです。この意識が顕在化し、「終活」という一つの言葉として定着し始めたのが10年ほど前です。

 

このように終活は、人生の総括です。安心して余生を過ごせるよう、いつ何があってもいいように、自分が亡くなったときのことまでを考えて準備するというわけです。つまり終活は周囲への配慮のほか、言い方を変えれば「この世を去ることの自らの恐怖を軽減する行為」でもあるのだと思います。

 

なお、「終活」が一般化した理由は大別して2つあります。一つは「死の個人化」。核家族化や親せき付き合いの希薄化などにより、死は「家のもの」「地域のもの」でなく、「個人のもの」になりつつあります。そこで、自分の死後について準備する考えが根付き始めています。

もう一つは「老後の不安」。平均寿命が延びるなか、老後を健やかに暮らすための人生設計という側面もあります。

 

 

では、具体的な活動を下記に列挙します。

 

 

・財産や相続に関わることを整理する

・自分の荷物を片づけたり、まとめる

・お葬式の段取りを決める

・自分のお墓を探す

・自身の希望をエンディングノートに記す

 

 

 

このなかで、特に「自分史」と関連性が高いのが「エンディングノート」です。これは、「死に備えて自身の希望を書き留めておくノート」のこと。言ってみれば、終活そのものをまとめたノートと言えます。

 

実際、主に書かれているのは相続問題のことや終末期医療、お墓のことなどがメインですが、終活の内容に加えて「家族や恩人への感謝のメッセージ」が添えることができるのも、エンディングノートの素晴らしいところだと思います。これは終活において、周囲に人たちに思いを伝えられる唯一のツールです。そしてこのエンディングノートは、「自分史」のエンディングにあたるパートでもあります。

 

ともあれ、自分史制作も「終活」の一部であり、エンディングノートは「自分史」の一部でもあります。ぜひ「終活」の一環として、自分史作成に着手されることをお勧めします。

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